モウコハン。

ママゴコロ【難しい質問】

あなたは誰かに、こんな質問をしたことはありませんか?

「2人目はまだ作らないの?」


既に子供がいても、いま不妊で悩む人がいます。知ってほしい「続発性不妊」のこと。




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難しい質問

あるとき、ご近所さんからこんな質問をされました。

「2人目とか、考えてるんですか?」

私は一瞬、言葉に詰まってしまいました。


私が返答に困ってしまったその質問をした彼女は、とくに望みもしないまま2人の子供を授かったという人。 私が不妊治療をしていたことも、流産したことも、全く知らずに言った一言だったのです。決して悪気はなく、世間話程度の軽い気持ちで聞いただけ。

でも、その質問に私は「う~ん…」と苦笑いすることしかできませんでした。


それから間もなく、別のご近所さんから「2人目の予定とか、どうなんですか?」

この彼女にも2人の子供がいて、私の不妊治療や流産のことなどは全く知りません。私は「う~ん…ナカナカできなくてネ」と苦笑いすることしかできませんでした。



  

タイミングも悪かったのです。この頃は稽留流産からちょうど1年が過ぎようとしていたときで、 焦らないでいこう!と思いつつも、心のどこかで”流産1年後までにはまた妊娠したい”という目標を持っていた私にとって、その質問はとても重く…。 悲しいやら悔しいやら…でもその悔しさも、どこへ持っていったらいいのかわからず、ただ、できるだけ思い出さないようにしながら時間が経つのを待つしかない…そんな苦悩を抱えていました。




続発性不妊

”既に子供のいる女性=年齢と意思次第でまた産める”という単純な思い込みをしてしまいがちですが、その一人でさえ高度な不妊治療を経てようやく授かったという人もたくさんいます。 また、私のように不妊とまではいかないまでも妊娠しにくい身体だったり、流産してしまったなど、他人にはわからない事情を抱えている場合も決して少なくないのです。


だから皆さんにお願い。このような質問は、誰にもしないであげてください。私のように、既に1人子供がいる女性でも不妊に悩まされている人は案外いるものです。 2人目以降の不妊は 「続発性不妊」といわれ、決して珍しいことではありません。


他人には気付かれないところで密かに苦しんでいる人がいます。よほど親密な間柄でない限り、子作りの予定についての質問は、しないであげてください。