モウコハン。

   

お金の学習 - はじめの一歩

次男2歳の誕生日が約1ヶ月半後と迫っていた、ある日。長男(当時6歳)が、自らこんな事を言い出しました。

「もうすぐ△△(弟)のお誕生日だね。ボクも何かプレゼントを買いたいなぁ~」

…そこで!!ママのお制作♪

新種の貯金アイテム

こんなモノを作りました。

お金の学習1

裏側はこうなっています。

お金の学習2

6歳になった長男に、そろそろお金の意味や価値について教えたかった頃。。これはタイムリー!この機会に体験学習してもらいましょ♪

プレゼント大作戦

私はこのアイテムを見せながら、ゆっくりと、長男にこんな話をしました。

私「〇〇(長男)は△△(弟)にプレゼントを買ってあげたいんだよね?」

長男「うん!!」

私「でも、お金がなくちゃプレゼントは買えないよ。」

長男「うん……」

私「困ったねぇ。〇〇はまだ子供だから、パパにみたいにお仕事できないしね。」

長男「うん、できない…」

私「じゃあ、こうしよう♪ 1日良い子にできて、ママのお手伝いもしてくれたら、10円玉を1枚ずつあげるよ。それをこの中(ペットボトルのフタ)に入れていって、10枚になったら100円になるんだよ。10円が10枚で100円なんだよ。そしたら100円玉と交換してあげるね。」

長男「おお~!?100円!?同じなの?」

私「そうだよ。」

長男「へぇ~、そうなんだ~!」

私「△△のお誕生日まで、いくらになるかわからないけど、毎日頑張ってお金貯めようね! そのお金を持ってお店に行って、〇〇が自分でプレゼントを買おうね!」

長男「うん!わかったー!」

…というワケで始まったこの作戦。お金の意味や価値を知ることはモチロン、お金を稼ぐことの大変さを、身をもって知ってほしいという願いから、こういう方法を試してみることにしました。

さぁて、長男は可愛い弟のお誕生日にどんなプレゼントを買えるでしょうか?ワクワク♪



プレゼントを買いに

約1ヶ月半後。いよいよ、この作戦の最終目的を達成する日がやってきました!

長男が毎日せっせとお手伝いをして、次男のお世話もよくやって、お勉強も毎日やって…

貯まった金額は 360円。小さな手にしっかりと握り締め、いよいよ弟のプレゼントを買いにGo!

お金の学習3

「△△はアンパンマンが大好きだからね~♪」と、ウキウキ顔でアンパンマンのオモチャコーナーを見て回るも…

360円で買えるオモチャって、ほとんど無いんですよね。だからといって私がお金を足してあげては意味がないので、360円で買える物を必死で探しました。このとき長男は消費税の残酷さも知ったのでありました(笑)。そしてようやく見つけて買ったのがコレ。

お金の学習4

長男が生まれて初めて、自分の努力で稼いだお金で買った 可愛い弟へのプレゼント♪


  
次男へ引き継ぐ

それから約4年後…

幼稚園児になった次男もお手伝い大好き。私が洗ったお皿を拭いたり、お料理の手伝いもよくしてくれます。

お金の学習5

このアイテム。あれからず~~~っと長男が使ってきました。

もちろん、お金の数え方などはもうとっくにわかっているけれど、いつも目に見える状態で増えていくのがパッとわかるようにしておくと、心理的に継続しやすいんですよね。だから敢えて貯金箱は使わせませんでした。

10枚貯めては両替を繰り返し、1000円になったら自分専用の通帳に自分で預け入れをする(もちろん私が同伴で)。

それと同時にお小遣い帳も細かく記入し続けてきました。

お金の学習6

ダンボール・厚紙とベットボトルのフタで作ったこのアイテム。約4年もの間、子供がずっと使ってきたものなのに、どこも壊れていません。

まだまだ使える!!じゃあ今度は次男に選手交代しましょ♪

でもよく見ると、文字やシールはスッカリ色褪せ、全体的に薄汚れちゃってますね。

よし、再生させよう!

お金の学習7

洗うことができないので、細かい部分は綿棒や爪楊枝を使ってお掃除。文字は書き直し、シールも次男用に貼り替えて…

お金の学習8

完璧とはいかないまでも、なんとかリニューアル♪ これでまた活躍できそうですね!

こんなもの、新しく作り直すのはとても簡単なことだけど、それは敢えてしませんでした。お兄ちゃんの大切に使ってきたものが弟へと受け継がれることにも、大きな意味があると思うんですよね。物の価値って、そこにあるんじゃないかな?

物を大切にする。それはもちろんのこと、長男にとっては自分を成長させてくれた物であり、ずっと大切に使ってきて愛着のある物。それを愛する弟へ、きちんと引き継ぐことで、その心に得るものがあるはず。

だからね、この作業は私が全部やってしまうのではなくて、長男と一緒に!が大切なのです。手入れをしながら、今一度、思い出のいっぱい詰まったこのアイテムと向き合い、これまでのいろんな思い出と 弟への「想い」を改めて自分の心に刻んでから卒業してほしいと思うのです。



今度は次男からお兄ちゃんへ

あのプレゼント大作戦から8年後…

今度は次男が、あのときの長男と同じことを言い出しました。私はあの当時のことを思い出し、なんとも懐かしい気持ち。しかも誰に誘導されたわけでもなく、自分で考えて私に相談してきてくれました。

実はあの初めてのプレゼント大作戦以来、長男は毎年同じことを続けてきたのです。自分が大きくなってお年玉やお小遣いを貯めるようになってくると、誕生日だけでなく、弟が入院したときの励ましの手紙にささやかなプレゼントを添えてみたり。。。

そんなお兄ちゃんを見て育ってきた次男ですから、このアイディアを思いつくのは、ごく自然なことなのでしょう。

お兄ちゃん15歳のお誕生日に向けて、今度は自分がお手伝いでお金を貯めてプレゼントする番です!

もちろん私もこれに協力。しっかりとお手伝いをしてもらい、これまた自作のお小遣い帳に書き込んで…

あの時の長男と同じように、お店でさんざん悩んだ末に、貯めたお金で買えるものを選んで買いました。いつもお兄ちゃんがそうしてくれてきたように、お誕生日おめでとうの手紙を添えて…


ママのお制作
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